1年ほど前に ”肌断食“ を始めた際(途中で挫折しましたが…)参考にさせていただいた、
ムラキテルミさんの「空腹美肌」という本。
その本で 肌断食の石けんブランド、【京かえる】を知りました。
【京かえる】の商品は、今のところ「石けん」「歯みがき粉」「クリーム」の3つのみ。
その中でも 36種類以上の生薬 + 漢方天日塩で作られた「歯みがき粉」に強く惹かれ、ネットで購入してみました。

歯茎の腫れ・出血が気になる「歯肉炎」状態から
わたしの口内環境はというと、歯茎(奥歯部分)が赤くぷよぷよと腫れた「歯肉炎」の状態。
きちんと歯が磨けていないからか 虫歯もできやすく、痛み出してから仕方なく歯医者さんに通う…という感じです。
歯医者さんに言われるのが「歯と歯の間のプラーク(歯垢)が落ち切れていないから、歯間ブラシとフロスも使うように」ということ。
言われてしばらくは使うのですが、歯茎状態が悪いので 痛いし出血するしで、だんだんとサボるようになっていました。

でも このコロナ禍で歯医者さんにも通いにくくなり、さすがに自宅でのデンタルケアをちゃんとやらなければと思うようになり…
久しぶりに薬局で「歯間ブラシ」と「フロス」を購入。
そして せっかくならば歯みがき粉も良いものに変えようと、前から気になっていた【京かえる歯みがき粉】も試してみることにしました。
レビューを見ると、「歯茎が締まった」「これで磨くとスッキリする」という声が多いので 使うのが楽しみです。
【京かえる歯みがき粉】の素材は、すべて食べられる自然のもの
生薬+天日塩でできているという、【京かえる歯みがき粉】。
食べられる素材だけで作られているというのは、やはり安心感がありますよね。
成分表を見ると、どこかで聞いたことのある植物のエキスがずらーっと並んでいます。

これまであまり気にしていなかったのですが、一般的な市販の歯みがき粉には ”体に良くない成分“ が結構入っているのだそう。
発泡剤の「ラウリル硫酸Na」や 香料の「サッカリンNa」には発ガン性があるとも言われているそうで… (((;゚Д゚)))
着色を落とす「研磨剤」も 歯のエナメル質を傷つける原因となるので、できれば入っていないものを使いたいところ。
その点【京かえる歯みがき粉】は、体に害とされているものが ”無添加“ なので 安心です。
こだわりの無添加
●合成界面活性剤 ●鉱物油 ●シリコン ●パラベン ●エタノール ●合成ポリマー ●合成着色料 ●合成香料 ●発泡剤 ●安定剤 ●乳化剤 ●増粘剤 ●凝固剤 ●乾燥剤 ●酸化防止剤 ●研磨剤 ●漂白剤
【試してみた感想】一風変わった、見た目と味
このように、よくあるチューブ式ではなく 小さなジャー容器に入っています。
「乳化剤」が入っていないので、チューブ式だと 出す時に分離してしまうのが理由のようですね。
ほんの少しの量(米粒1、2つ分)で磨けば良いらしいので、ジャー容器の方が かえって使い勝手が良さそう。
フタを開けると、黄色くて いかにも生薬!といった感じです。
レビューを読むと「慣れるまで味が独特」「少しの量にしないとしょっぱい!」とあったので、おそるおそる米粒1つ分の量で磨いてみると…
「ハッカ油」が入っているからか、スースー感があります。
たしかに少ししょっぱさは感じられるけれど、使う量を少なくしたので 全然問題なし。
そして塩味がある分、唾液がたくさん出ます。

磨き終わって 水でゆすいでみると、口の中が今までにないほどすっきり!
歯も歯茎も、キュキュッとした感じです。
まとめ
【京かえる歯みがき粉】を使い始めて数週間ですが、だいぶ歯茎が引き締まってきたのを感じます。
「歯間ブラシ」&「フロス」でのケアとの相乗効果だと思いますが、こんなに短期間で目に見えて変わったことにビックリ。
歯みがき粉としては少し高額、かつ買えるところが限られているのが難ですが。。
でも 使う量がごく少量で済むので、意外とコスパは良いのかもしれません。
自然のもので丁寧に作られているので、磨くたびに 歯と歯茎が喜んでいるような気さえします。
しばらく使い続けて、口内環境がさらにどう変わるか観察してみようと思います。
