鼻の中に水を入れて、鼻腔内の「ウイルス」や「花粉」を洗い流す【鼻うがい】。
花粉症の症状を軽くしたり、風邪の予防にもなるといわれています。

【鼻うがい】の効果
- アレルギー対策に・・・「花粉」や「ほこり」などの、アレルギーの原因物質を取り除く
- 風邪・インフルエンザの予防に・・・鼻腔内の乾燥を防ぎ、「ウイルス」や「細菌」が付着しないようにする
- 鼻づまりの緩和に・・・鼻をかむだけでは取りきれない、粘り気のある鼻水を取り除く
「スギ」「ヒノキ」「ブタクサ」の花粉アレルギーがあるうえに、鼻中隔(左右の鼻の穴を仕切る壁)が、かなり曲がっているわたし。
鼻の通りが悪いので、《寝ている間に口呼吸 → 風邪をひく》というパターンがお決まりなのです。

そこで “万年鼻づまり” のわたしが、健康のために【鼻うがい】に初挑戦する様子をまとめてみました。
Contents
レビューの高かった「鼻洗浄器」を購入
【鼻うがい】を始めるにあたって、まずは「鼻洗浄器」を購入することに。
いざネットで探してみると、これが値段も形状もいろいろあるのです。
数日迷いましたが、希望条件に近くてレビューが高かった「water pulse」のものにしました。
購入したい「鼻洗浄器」の条件
- 初心者でも使いやすい、簡単な操作
- 使いこなせないかもしれないので、リーゾナブルな価格
- シンプルな作りで、お手入れが楽なもの
箱から出すとこんな感じで、とてもシンプルな作り。
2種類のノズルと、簡単な説明書が入っています。
使い方は、「生理食塩水」をいれたボトルを逆さにして → 底のボタンを押すだけ。
300ml入るので、左右の鼻に 150mlずつ使います。
「water pulse」の使い方
①ボトルの中に「鼻洗浄剤」や「精製塩」を入れる
②一度沸騰させて冷ました「ぬるま湯」を入れる
③ボトルを振って、よく溶かす
④フタをして逆さまにし、鼻の穴にノズルを当てる
⑤ボトルの底のボタンを押して、作った「生理食塩水」を注入する
【鼻うがい】をやるにあたって、いくつか注意点があります。
まず雑菌の繁殖リスクがあるので、「水道水」を使う場合は一度沸騰させないとNG。
また【鼻うがい】をやりすぎるのも「鼻粘膜」にダメージを与えるので、1日1~2回程度の使用が良いのだそう。

【鼻うがい】に初挑戦
鼻に液体など入れたことがないのでドキドキですが、さっそく【鼻うがい】に挑戦することに。
市販の「鼻洗浄剤」などは使用せず、自分で「生理食塩水」を作りたいと思います。
「食塩」の他に「重曹」を加えるとよりスッキリするらしいので、それで試してみました。
鼻うがい用「生理食塩水」の作り方
◆一度沸騰させて冷ました「ぬるま湯」・・・300ml
◆「食塩」・・・2.7 ~ 3.0g
◆「重曹」・・・1.4 ~ 1.5g
プールの時のように鼻がツーンとしないか不安だったけれど、「生理食塩水」だと確かに痛さはゼロ。
やり始めは違和感があったけれど、だんだん要領がわかってくるにつれて、勢いよく逆の鼻の穴から水が出てきます。
なんといっても、底のボタンを押すだけで自動的に水が流れる「water pulse」の機能が◎。
わたしのような初心者でも使いやすく、あっという間に300mlを流し終えました。

まとめ
昔から興味はあったけれど、怖くてなかなか挑戦できなかった【鼻うがい】。
コツをつかめば簡単で、終わった後のスッキリ爽快感はクセになります。
鼻に入れた水が時間をおいてからツーっと垂れてくるので、人と会う時は要注意ですが…
夕方に1回【鼻うがい】をやる習慣を10日ほど続けていますが、だいぶ鼻づまりが軽くなってきました。
継続するほど効果が感じられるようなので、1年を通して続けていきたいです。